電子タバコのC-Tec Duoには『プロピレングリコール』という成分が入っています。

プロピレ…何?
どうして成分に書いてある名前って言いにくいカタカナばかりなんでしょうね。
そんな、アンパンの宿敵が言ってる捨てゼリフみたいな成分、『プロピレングリコール』に害があるのかどうかについて紹介したいと思います。

プロピレホ~!
………ゴリ押しか!
プロピレングリコールとは
さて、冒頭からなぜかバイキンのイメージがついてしまっていますが、プロピレングリコールは食品添加物なんです。
食品添加物ということで色んな食べ物に使われています。例えば、うどんやそばなどの麺類に、餃子や春巻きなどの皮などですね。
C-Tec Duoは電子タバコですから、どうしても
『タバコ=害がある』
のイメージがありますよね。
しかし、C-Tec Duoを吸ったことがない人も、うどんや餃子は食べたことがあると思います。なので、誰でも一度はプロピレングリコールを口に入れてる可能性が高いということになります。
プロピレングリコールは害がある?
しかし、食品添加物といえど、なんとなく身体に悪いというウワサは聞いたことがあるかもしれません。
消費者と生産者での論争が絶えない問題ですが、プロピレングリコールについてもう少し詳しく見ていきたいと思います。
プロピレングリコールが表示指定成分のワケ
プロピレングリコールは表示指定成分といって、使用されている場合は表示することを義務付けられている成分なんです。
なぜ表示しないといけないかというと、今までにアレルギーや病気など、何かしらの報告があった成分だからです。
「え!?危ない成分じゃん!」
確かにその通りです。しかしそれはプロピレングリコールが原液で使われた場合です。
プロピレングリコールは石油を原料に製造されているのですが、その製造過程では防護服をしっかり着ないといけないほど危険なんですね。
ですが、そんな危険なものが原液で使われるわけはなく、必ず薄めて使われます。
プロピレングリコールは薄めて使うので大丈夫ですが、原液では毒性があるので成分に書いておくといった意味でしょう。
プロピレングリコールは日常的に使っている
プロピレングリコールが食品添加物だという説明をしましたが、他にも日常から口にしているものがあります。
それは歯磨き粉です。
毎日歯磨きをする人が多いと思いますが、その歯磨き粉の中にはプロピレングリコールが含まれていることが多いです。
保湿・湿潤効果がありますので歯磨き粉が固まるのを防いでくれているんです。
他にもシャンプーにもプロピレングリコールが入っていることが多いです。シャンプーも毎日使う人がほとんどですよね。
こちらは口にする可能性は低いですが、皮膚に触れていながらも頻繁に問題が起きていないのも事実です。
まとめ
C-Tec Duoに含まれるプロピレングリコールがどんなものかわかっていただけたでしょうか。
プロピレングリコールは表示指定成分として危険性があるとされています。一度に大量のプロピレングリコールを口にすることはないと思いますが、体内に少しずつ溜まっていく可能性も考えられます。
しかし、薄めて使用するために安全性は高いとされ、年間では6万トン以上もプロピレングリコールが製造されています。
また、食品添加物として麺類などの食べ物に使われていたり、歯磨き粉やシャンプーなどの日用品にも含まれています。
賛否両論ありますが、最終的にC-Tec Duoを使うのは自分です。自身でしっかり判断してからC-Tec Duoを利用することが大切です。
[duo]